菜々子死亡回避、マガツマンドラゴラ発生ルート
とりあえず3日が終わるところまで
推理中のアレコレは必要に迫られたら収集するかもしれない…かな?
*****
「ちょっと待て」
即噛み付いてくる陽介。
花村「待てるかよ!ぐずぐずしてたら警官が戻ってくる!」
花村「…何が言いたいんだよ!」
選択>「まだ分からない事がある」
少し、不思議そうにする陽介。
それでもまだ殺気立ったまま、噛み付くような口調。
花村「分からない事…?何がだよ!?」
選択>生田目の本心
花村「コイツの本心なら、たった今、散々聞いたろ!?」
花村「今更、何が分からないってんだよ!?」
選択>何かがひっかかる
苛立ち、再び噛み付いてくる陽介。
花村「だから、何がだよ!!?」
花村「さっきも言ったろ、グズグズしてる時間はねえ!」
花村「お前、ホントに何か考えがあって言ってんだろうな!?」
選択>自分達は何かを誤解している
花村「誤解…?根拠は何だよ?」
遂にガマンが切れかける陽介、身を乗り出してくる。
花村「くそ…いい加減にしやがれ!今度こそハッキリしてもらうぞ!」
花村「やるのか、やらないのか!どっちだって俺は訊いてんだ!」(怒鳴ります)
選択>落ち着け!
番長が珍しくイライラして、半分切れかけながら怒鳴りつけた模様。
身を乗り出し、動作も加えながらの発言。
>みんなに”落ち着け”と叫んだ。
ハッとする一同。
生田目「う…ぅ…ぅぅぅ…」
陽介にとりなすように話しかけるユキちゃん。
天城「そ、そうだよ。と、とにかく落ち着こうよ。」
花村「俺は落ち着いてる。」(全然です)
里中「ねえ、今言った“誤解”って、どういう事…?」
花村「こんなラリった奴相手に、誤解もへったくれもあるかよ!」
りせちーも、皆に、というより陽介に向けて。
久慈川「ね、深呼吸。」
久慈川「堂島さんの行動や、菜々子ちゃんの事で、
私たち、気がまだ動転してる。」
巽「チッ…しゃあねえ…」
暗転。
>みんなが深呼吸をした。
画面戻る、生田目の病室。
>ようやくみんな、
落ち着きを取り戻したようだ…
けど、番長と陽介はまだ睨み合ったまま。
白鐘「確かに…落ち着いて考えてみるべきですね…」
白鐘「思えば僕たちは、まだ生田目自身からは殆ど何も聞き取っていない…」
白鐘「菜々子ちゃんを酷い目に遭わせたのは、確かにこの男だ…」
白鐘「でも他は、さっきのマヨナカテレビを見て、“そうじゃないか”と感じただけです。」
白鐘「全部押しつけて裁こうなんて…一時の上で盲目になっていた事は否定できません。」
巽「けどよっ…!」
花村「こいつは何も言わねーじゃねえか。」
花村「どんな動機だろうと、こいつがみんなをテレビに放り込んだ事は間違いねえ。」
花村「こいつが、先輩を…」
花村「第一、人殺しを“救済”なんて言ってる奴をどう理解しろってんだよ!」
白鐘「理解できない事と、しようともしない事は、全く別のものです。」
花村「……。」
白鐘「思えば僕の方でも、気にかかる点が厳密に全て解消されてる訳じゃありません。」
白鐘「本人から話を聞くしかないでしょう。」
白鐘「…今はまだ無理のようですが。」
怯えている生田目を見下ろす一同。
腕組みする陽介。
花村「確かに…今コイツをどうこうしたって、全部すっきりすんのか分かんねえか…」
花村「くそっ…」
花村「けど、コイツが同じ事繰り返すのを防ぐためなら、俺は出来る事は何だってするぜ。」
花村「いつだって、なんだって、な。」(生田目や番長に知らしめるような雰囲気で)
選択>「同じ気持ちだ。」
花村「ったく…呆れるほど冷静だな、お前。」
花村「ま、だからリーダーって事になってんのか…」
花村「……。」
花村「いいぜ。ならトコトンまで考えようじゃねーか。」
巽「分かんねー事残したままじゃ、テメェでテメェを騙した事んなるか…」
巽「確かに、筋が通らねえな……オレも納得っス。」
久慈川「よかった…」
久慈川「私も、一生懸命考えるからさ!」
里中「あたしたちも、気持ちはみんな、花村たちと同じだよ!」
里中「今までだって、ずっと、みんなで乗り切って来たじゃんよ?」
天城「うん、みんなで、ね。」
漸く少し毒気が抜けた様子の陽介、皆に向き直る。
花村「ああ…」
花村「ああ、そうだな。」
花村「悪かった……ありがとうな。」
番長も皆に向き直り、全員で一つ頷き合う。
>事態は大きく動き、特別捜査隊は真実に一歩近づいた…
>仲間達と共に、更なる謎への解明へ、進んでいくことになりそうだ…
愚者コミュマックス、ロキ解禁。
同時に審判コミュ発生。
そしてここで計ったようなタイミングのアダッチー登場。
足立「ちょっ…君たち!何してんの、入っちゃダメだってば!!」
驚いて振り返る一同。
里中「うわ、ヤバッ。」
蹲っている生田目に近づいて、具合を見る医者。
キョドりながら言い訳する直斗。
白鐘「よ、容疑者を見張っていたんですよ。」
白鐘「外の警官は、堂島さんの事で、しばらく手一杯になりそうだったので。」
白鐘「生田目に逃げられでもしたら、警察の沽券や、それから足立さんの信用にも関わりますし。」
流石の直斗にぐうの音も出ない足立。
足立「そ、それは…どうも。」
足立「今後は警護も強化するし、なるべく早く搬送できるよう手配するよ。」
足立「だから、今日君らがここへ入った事は…」
取引成立、頷き返す直斗。
振り返って医者に尋ねる。
白鐘「先生、彼の容態は?先ほどは、随分興奮していたんですが。」
医師「とりあえず無事のようだが、今は安静が必要なんだ。」
医師「とにかく、全員外に出てくれ。」
慌てる足立、ちょっとモゴモゴしてる。
足立「わ、分かりました。」
番長に向かって言う陽介
花村「俺たちも…戻ろう。菜々子ちゃんのところへ。」(やたら優しい声です)
暗転。
場面転換、生田目の病室前。
ドアの手前に番長
左斜め前にチエちゃん、その隣にユキちゃん
番長の正面に、左にりせちー、右に陽介、腕組みしてます
陽介の左隣に完二、その隣に直斗で、丁度番長の右側二歩ほど手前
まだ番長に微妙に噛み付いてくる陽介。
花村「…さっきの、誤解とか、何かひっかかるって、どういう意味なんだよ。」
天城「私も実は、ちょっとだけひっかかってて…」
ユキちゃんを振り返る一同。
天城「一番最初は、なんで人を殺そうなんて思ったのかな?」
里中「アイツいわく“救済”でしょ。」
里中「“救済”しようとして、まず自分の愛人から殺し始めた…ってこと?」
白鐘「第1の殺人の後、警察は不倫のもつれと読んで生田目を呼び、事情を聞いたんですが…」
白鐘「その際の供述内容、態度…どこを取っても不審な点は無かったそうです。」
白鐘「“殺人”を“救済”と信じる程の異常者なら、そんな風には記録されないと思うんですが…」
花村「うまく猫かぶったのかもよ?」
花村「それか“最初は普通の動機だった”とかさ…殺しを体験して、ハマってったんじゃねーの?」
モヤモヤする直斗。
白鐘「いえ…もし正常なら、1件目の山野アナに対する動機は、尚更説明できないんです。」
白鐘「生田目は当時、妻の柊みすずとは別居中でした。」
白鐘「半ば捨てられたような状態だったと、本人、柊みすずの双方が証言しています。」
白鐘「しかも柊は山野アナの事を既に知っていて、生田目も山野の死にショックを受けていた…」
白鐘「恨む理由は希薄…関係を隠す事にもならない…殺しに発展する程こじれていたとは思えません。」
白鐘「この辺りは、警察が相当力を入れて調べましたからね。」
白鐘「つまり生田目には、一番最初に山野真由美を殺した納得のいく動機が、見付けられない…」
白鐘「ですが、生田目本人によって書かれた日記には、山野真由美の名前もあった…」
花村「山野真由美を殺した動機…」
久慈川「けど、やっぱり最初っから異常で、ただそれに気付けなかったって可能性もあるんでしょ?」
モヤモヤしている完二。
巽「あーと…なんか、よく分かんねえんスけど…」
モヤモヤしている陽介とチエちゃん、煩わしくてチエちゃんチョイ切れ気味
里中「あーもー、こんがらがってきた!」
唐突に病室から出てくるアダッチー
足立「あのさ、結構声響いてるから…ここ病院だし、静かにした方が…」
急に呼びかけてくる声に、ちょっと気を取られる足立。
看護師「あ、いた!あなたたち!」
呼ばれて驚く一同。
看護師「すぐ来てちょうだい!」
伝えると、再び走り去っていくナース。
里中「え、な、何…」
何故か急かす足立。
足立「いいから、早く行きなよ!」
頷きあい、駆け出す一同。
暗転。
舞台転換、画面が白く―――霧に包まれた道路の様な場所。
一人佇んでいるクマ。
人型から着ぐるみに戻っている。
クマ「ここは…何処クマ!?」
キョロキョロするクマ。
辺りは七色の靄がかかり、地平線すらぼやけてよく見えない。
クマ「クマの世界…クマか?」
クマ「なんか、それとは違う感じクマね…」
数歩歩いてみる。
クマ「たしか、クマは病院に…」
クマ「そうだ、ナナチャン…」
モヤモヤして、項垂れるクマ。
クマ「クマは…」
クマは「クマは何も出来なかったくま…」
項垂れ続ける、すっかりしょげ込んでいるクマ。
クマ「クマ、何のために、存在していたんだろう…」
クマ「約束、守ることが出来なかったクマ…」
クマ「あそこにいる意味を、クマは失くしちゃったクマ…」
急に、ハッと顔を上げる。
クマ「そうだ…」
クマ「思い出したクマ…」
クマ「…やっぱり、そうだったクマね…」
クマ「みんな…」
クマ「センセイ…」
クマ「クマはどうしたら…」
七色の霞の空の下、再び項垂れるクマ。
画面はゆっくり上に転じ、暗転。
場面転換、菜々子の病室。
ベッドサイドで待っていた医者とナース。
入室してきた一同に振り返り、医者が声をかける。
医師「ああ、来た来た!」
医師「菜々子ちゃんが、息を吹き返したんです!」
あまりの出来事に、凄く驚く一同、誰も動けない。
久慈川「え…せ、先生、今なんて!?」
漸く、菜々子のベッドサイドへ駆け寄ってくる一同。
菜々子のベッド中心に、頭のほう、菜々子から見て左から、医者、番長
医者と番長の間、半歩ほど後ろに完二
番長の隣にチエちゃん、直斗、ユキちゃん、陽介
ユキちゃんと陽介の間、半歩ほど後ろにりせちー
陽介より一歩程度離れてナース
天城「菜々子ちゃんが…!?」
花村「ま、まじなのか!?」
医師「心肺停止からの生還は、ごく稀ですがあり得ない事ではありません。」
医師「ただ、原因不明の症例ですから、今後どこまで回復するかは、何とも言えませんが…」
医師「でも菜々子ちゃんは必死に生きようとしています。」
花村「う、嘘じゃないんだよな…?」
花村「信じていいんだよな…!?」
天城「菜々子ちゃん…!」
里中「よかった…ホント…よかった…」
巽「はは…すげえぜ…」
白鐘「こんな事、あるんですね…よかった…本当に…」
泣き出すりせちー
久慈川「も、もう私どうしようって…うう…ううぅ…」
つられて泣き出すユキちゃん。
天城「ううぅ…うう…」
更につられて泣き出すチエちゃん。
里中「も、もう…二人とも泣かないでよぉ…ううぅ…」
ナースに何か促されて、菜々子の具合を窺い、番長に振り返る医者。
医師「今日のところは、もう帰りなさい。」
医師「堂島さんとは明日、菜々子ちゃんの処置を相談しておくから。」
医師「外は冷え込んでる…雪でも降るかも知れない。風邪をひかないようにね。」
まだメソメソしている女の子三人組。
不意に辺りをキョロキョロとうかがい、何か気付く陽介。
花村「…あれ?そーいや、クマきちはどうした?」
花村「アイツの部屋行った時から、ついて来てなかったよな。」
里中「グスン…そういえば、どうしたんだろ。」
里中「菜々子ちゃんのそばにいるんだって思ってたけど…」
天城「クマさん…どこに行っちゃったの…?」
りせちーも泣き止みます。
花村「そうだ、アイツ今、ケータイ持ってんだった。…って、病院の中じゃダメだよな。」
花村「外出て、ケータイにかけてみよう。」
暗転。
場面転換、生田目の病室。
薄暗い中、仄かな明かりがベッドに横たわる生田目を照らしている。
見張りの警察官は転寝中。
生田目「…えなかった…救えなかった…」
生田目「どうして…」
生田目「真由美も…それに、あの子も…」
生田目「救えなかった…」
物音に気付いて目を覚ます警官
警察官「ん…なんだぁ?今ごろ、反省の弁かぁ? ったく…」
再び転寝する警官。
生田目は病室の天井を見ている。
暗転、場面転換、霧に包まれた稲羽の商店街。
掲示板のある辺りで立ち止まり、クマの携帯にかけてみている陽介。
辺りに人影は見えない。
番長の左隣に陽介、その左隣にチエちゃん
一人分くらい置いて、番長の右にユキちゃん、その右隣にりせちー
チエちゃんの隣に完二
りせちーの隣に直斗
電話に出ないクマ。
花村「クマのやつ、呼び出せないってことは、充電切れてんのか…?」
携帯をしまって腕組みする陽介
里中「病院の中もざっと見たけどいなかったよね。どこ行っちゃったんだろう…」
霧に紛れてチラホラと降り落ちてくる白い結晶。
全員が、不意に気付いて仰ぎ見る。
天城「あ…雪…」
久慈川「あ、ほんとだ…生で雪見るなんて、結構久々かも。」
久慈川「でも、この霧だと、雪もキレイに見えないな…」
陽介に話しかけるチエちゃん。
里中「降ってきちゃったね、今年も。」
里中「う〜さむっ。とりあえず今日は帰ろっ。」
里中「花村、クマくん見つかったら連絡してよ?」
花村「わーってるよ。明日また、特捜本部でな。」
頷き返すチエちゃん。
チエちゃんの傍にユキちゃんが歩いてきて、促されて歩き出す二人
二人を見て、りせちーと直斗が一緒に逆の方向に歩き出す
直人をちらりと見やってから、チエちゃん、ユキちゃんの後に続いていく完二
それぞれが歩き出すのを見送って、残っていた陽介が番長に話しかけてくる。
花村「クマのやつ…先に帰ってりゃいいんだけどな。」
花村「心配ないとは思うけど、とりあえず急いで帰るわ。」
花村「じゃまた…明日な!」
頷き返す番長。
踵を返して走り去る陽介。
陽介を見送って、一人空を見上げる番長。
>あの時…みんなをひきとめたことは、本当に正しいことだったのだろうか…
>今はわからない…
>……。
ふと、何か思い出す番長。
>そういえば病院で携帯を切ったままだった。
着暦を確認してみる番長。
>誰かから連絡が入っている。
ここでランクMAXになっていれば、月、太陽、剛穀、刑死者コミュの相手からメールが届いています。
今回はエビちゃんと小西弟からのみ受信。
あいちゅんv
「あのさ。
話、色々聞いたから。
大変なのは分かるけど、
自分も大切にしてよね。
妹さんが元気になった時、
そんなんじゃ逆に心配されるよ?
ばか!」
小西弟
「小西尚紀です。
心配で、メールしました。
色々と大変らしいですけど、大丈夫ですか?
あんまり無理しないで、
自分も相談くらい乗れますから。
頼りないかもしれないですけど。
では、また。」
>…着信をすべて確認した。
>…町の友達からだ。
携帯をしまう番長。
>励まし合える仲間がいる事を思い出した…
>事件はまだ、見通しの効かない霧の中だが、今は真実を目指して進むしかない…
>風邪をひかないうちに帰ろう…
暗転。
場面転換、自宅、居間。
以上、番長今年一番の頑張り!
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